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2019年9月27日
オリンピック・パラリンピック準備局
9月22日、東京スタジアム西競技場(調布市)で、ラグビーに取り組んでいる約200人の子供たちによる「宮城県、福島県、東京都ジュニア・ミニラグビー交流会」が行われました。ラグビーワールドカップ2019™大会開催の機会を捉えて、ラグビーの振興、競技力向上、復興支援を目的として「交流会」と「観戦事業」が実施されており、招待された宮城県と福島県の子供たち約150人は21日のフランス対アルゼンチンの試合も観戦しました。
交流会前半、参加者はラグビークリニックとしてトップリーグの東芝ラグビー部現役選手の指導を受け、後半は学年別に、ボールを保持する人にタックルではなく両手でタッチする「タッチフット」というゲームを行い、交流を深めました。
同行した宮城県の保護者は「交流会を子供が楽しんでいる様子で、私もうれしい。先日は新設された釜石鵜住居復興スタジアムにも家族で行ってきた。これからも家族でラグビーに親しみたい」、福島県の指導者は「私たちは震災以降さまざまな問題に直面し、1つ1つ乗り越えてきた。今日元気に活動している子供たちの姿を見て、復興が着実に進んでいると感じてもらえたら」と語りました。
小池都知事は閉会式で挨拶し「ラグビーを通じて、皆でスクラムを組んでトライをし、仲間の意識や絆、タックルするチャレンジ精神を培っていることだろう。この交流会と昨日の試合観戦がいい思い出になれば。これからも東京から被災地にエールを送っていく」と述べました。
今後「ラグビーワールドカップ2019™大会観戦事業」として、9月29日と10月5日に、ラグビーに取り組んでいる都内の子供たちによる観戦が予定されています。
現役トップリーグ選手の指導を受けた
交流会の様子
練習に熱の入る参加者たち
挨拶する小池都知事
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