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2019年9月24日
オリンピック・パラリンピック準備局
9月12日から15日まで、海の森水上競技場で、東京2020組織委員会主催のテストイベント「READY STEADY TOKYO カヌー(スプリント)」が行われ、国内外からカヌースプリント約200人、パラカヌー約90人の選手が参加、競技の流れや表彰式の運営が確認されました。
13日には、海の森水上競技場のスタンド席の暑さを指摘する声を受けて、組織委員会職員や関係者が座るスタンド席に向けて人工降雪機のテストを行いました。
組織委員会暑さ対策担当者は「300キログラムの食用の氷を職員が砕いて、人工降雪機でスタンドに向けて飛ばした。テスト実施前と実施後に計測したデータは気温25.1度のままで変化はなかったが、身体に氷が触れたり視覚的な涼やかさなどによる『清涼感』を得られるという印象を持った。イベントとして観客の皆さんに楽しんでもらえる可能性を感じる。本日、降雪テストを実施し、風向きによっては飛ぶ範囲が限定されることや、一部の氷が塊となって飛ぶこと、氷が溶けてスタンドの床面が濡れて滑りやすくなることなどを把握した」と話しました。
組織委員会は、今回の結果をふまえ、別の方法も含めて暑さ対策を検討していくとしています。
スタンドの暑さ対策として人工的に雪を降らせるテストが行われた
パラカヌーの表彰式
人工降雪機
国内外から選手が参加した
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