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2019年9月19日
オリンピック・パラリンピック準備局
9月9日、日本武道館で、東京2020組織委員会主催のテストイベント「READY STEADY TOKYO 空手」が開催されました。
空手は、東京2020大会で初めてオリンピック競技となります。今回は観客を入れずに、競技フォーマットの確認など運営のテストを中心として、オリンピックを想定した進行で大学生選手たちによる試合を行いました。
今回のテストイベントについて、組織委員会大会運営局担当者は「ビデオ判定システムやスコアボード、手元の画面表示の運用などは無事に進行した。競技の進行と運営については、ある程度評価できると思う。本日は医師2人、歯科医師1人、看護師2人、待機している救急車のスタッフ3人、担架等を担当するボランティアスタッフ4人が医療チームを組み、議論しながら運用テストを行った。空手は、頭部の外傷や手足のけがが発生する可能性のある競技であるため、選手向けの医療体制が大変進んでいる。こうした手厚い医療体制を参考にし、他の競技会場においても同様の体制をとれるか検討したい」と話しました。
また、当日の台風15号の対応について、「競技開始時間が10時だったのを前日のうちに12時に変更、更に当日の判断で13時に遅らせる決定をし、試合数も減らした。ボランティアスタッフの集合時間を遅らせたが、実際、集合時間の10時に来ることができたスタッフは全体の3割から4割だった」と話しました。組織委員会は、2020大会本番で同時に複数会場でトラブルが起こり得ることを勘案し、対応を検討していくとしています。
演武の様子
表彰式の運営も確認された
白熱した試合が繰り広げられた
競技の進行や運営の確認が行われた
画面表示の運用もテストされた
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