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2019年9月17日
下水道局
令和元年度(第12回)国土交通大臣賞(循環のみち下水道賞※注)において、都の流域下水道の取組である『30市町村とともに築き上げた半世紀 東京都流域下水道』が、アセットマネジメント部門(施設の長寿命化や計画的な維持修繕、事業運営、人材育成に貢献する取組)の優秀賞を受賞し、「下水道の日」である9月10日に、石井国土交通大臣(当時)から矢岡流域下水道本部長へ表彰状が授与されました。
流域下水道本部は、前身である多摩川流域下水道建設事務所を設置してから今年の4月で50周年の節目を迎えています。今回の受賞は、水質検査の共同実施や災害への備えなど、様々な分野で都と30市町村が連携して下水道整備を進めてきた成果が評価されました。この取組の結果、現在では多摩地域の下水道普及率が99%を超え、これに伴って多摩地域の水環境は大幅に改善し、多摩川では毎年数百万尾のアユが遡上するようになっています。
都は、多摩地域全体で効率的な下水道事業の運営体制を構築するため、今後も市町村との連携を強化していくとしています。
※注 健全な水循環、資源・エネルギー循環を生み出す21世紀の下水道のコンセプト「循環のみち下水道」に基づく優れた取組に対し、平成20年度に創設された国土交通大臣賞。
表彰状を受け取る矢岡流域下水道本部長
受賞団体一同
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