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都政レポート  2019年9月4日  総務局

令和元年度 東京都・多摩市合同総合防災訓練

9月1日に多摩中央公園、パルテノン多摩、パルテノン大通りなどの多摩センター駅周辺で「令和元年度東京都・多摩市合同総合防災訓練」が実施されました。震災時における都、市、各防災機関との連携の強化及び自助、共助に基づく地域防災力の向上を図ることを目的として、60を超える防災機関が一堂に会して実践的な訓練を行いました。

倒壊した建物等からの「救出・救助訓練」では、多摩市にマグニチュード7.3の直下地震が発生したとの想定で、多摩中央公園内に倒壊家屋や高層建物を設置して、警視庁、東京消防庁、海外の救助隊、東京DMAT、地元の消防団や自主防災組織などが連携して1時間にわたり訓練を行いました。訓練を終えた小池都知事は「多摩地域の皆さんが災害に備えて訓練し、連携を深めていることが確認できた。このところ頻繁に災害が起き、1つ1つの災害がより激甚化している状況に都民も不安を感じているのでは。今日のこの訓練が都民の安心につながると確信した」と話しました。

また「緊急交通路確保訓練」、「東京マイタイムライン作成セミナー」、「医療救護活動訓練」、緊急地震速報の音声を合図にその場に立ち止まり身を守る安全行動を実践する「シェイクアウト訓練」のほか、「防災トークセッション」や「防災パレード」などの楽しみながら防災意識を高められるイベントも実施されました。パルテノン大通りでは各出展者による「自助・共助訓練展示」のブースが並び、地域住民で賑わいました。

8月31日には多摩市内の中学生による避難所の設営や、自衛隊が屋外に風呂を設置する避難所運営訓練を行い、9月2日には都庁での本部審議訓練で、災害対策本部設置に伴う本部職員等の緊急参集や、会議の運営、テレビ会議など、審議の手順が確認されました。

    
防災機関等の連携による救出救助の訓練が行われた

 

トークイベントで話す小池都知事
防災知識を高めるトークイベントでは、知事が風呂敷の災害時活用法を紹介

講評を述べる知事
訓練の講評を述べる知事

展示ブースの様子
会場では、様々な体験イベントが行われた

  

救出・救助訓練では、ヘリコプターの「ホイスト救助」も実施
「救出・救助訓練」では、ヘリコプターの「ホイスト救助」も実施

訓練の様子3 一斉放水
訓練での一斉放水の様子

マンホールトイレの展示
マンホールトイレの展示

 

 

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