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2019年8月19日
オリンピック・パラリンピック準備局
8月12日から14日にかけて、海の森クロスカントリーコースと改修中の馬事公苑で、総合馬術競技のテストイベントが開催されました。
馬術は馬場馬術、障害馬術、総合馬術の三種類があり、すべての種目で男女の別がありません。総合馬術は、馬場馬術と障害馬術にクロスカントリーを加えた3種目を同じ人馬のコンビで行い、合計減点の少なさを競う複合競技です。今回は無観客試合で、4カ国から16名の選手と17頭の馬が参加しました。
組織委員会は、今回のテストイベントの目的は、海外から検疫を経て競技会場までの馬の輸送、大会施設や競技場のチェックと運営、そして馬に対する暑さ対策の検証としています。国際馬術連盟獣医部ディレクターのヨーラン・アケストロムさんは、「輸送用のコンボイや海の森の仮厩舎も含め冷房を完備し、競技後はクーリングエリアでミストファンや氷水を利用して馬のクールダウンとリカバリーをしている。これまで培ってきたデータと、今回現地で調査した馬の体温や心拍数などのデータを総合して今後も確認を進める」と話しました。
競技をする人馬(海の森クロスカントリーコース)
競技後の馬のクーリングエリア(海の森クロスカントリーコース)
馬事公苑の冷房完備の厩舎
水はけが良いと評価された競技場(馬事公苑)
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