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2019年8月20日
オリンピック・パラリンピック準備局
猛暑となった8月17日、大井ふ頭中央海浜公園ホッケー競技場の完成披露式典が行われました。
競技場は新設された2,600席のメインピッチと、既存施設を改修したサブピッチからなり、各ピッチとも人工芝と散水設備を備えています。東京2020オリンピック競技大会では、7月25日から8月7日までこの会場でホッケー競技が行われる予定で、この日の式典終了後には、テストイベントが開催されました。
また、大会後は、数少ない公共ホッケー競技場として競技力強化、普及、振興に活用されるだけでなく、都民が幅広く様々なスポーツで利用できる多目的球技場として利用され、レクリエーションの拠点となることが期待されています。
式典では、小池都知事の主催者挨拶に続き、日本ホッケー協会名誉総裁である高円宮妃殿下から「ホッケー日本代表チームは、昨年のアジア競技大会で男女金メダルという快挙を達成いたしました。東京2020大会でも大いに活躍し、多くの方に感動を与えてほしいと思っております。この機会にホッケーの普及と発展に向けて努力してまいりたいと存じます」とのお言葉を賜りました。
挨拶する小池知事
高円宮妃殿下
壇上でのテープカット、小池知事による始球式の後、サムライジャパン(ホッケーの男子日本代表チーム)によるデモンストレーションが行われ、メンバーが繰り出すスピード感あるプレイに、列席者から歓声が上がっていました。
会場内では暑さ対策に関する検証として、「かぶる傘」の活用、極微細ミスト噴霧、散水のほか、具合の悪い人に積極的に声掛けをする「ファーストレスポンダー」の巡回なども行われていました。
式典後、知事は、「ホッケー人口は約1万人。これを機により親しまれるようにと考えている。また、高齢者に愛好家が多いグラウンドゴルフ、サッカーなど、条件が異なるスポーツでも競技場を活用していけたらと思う。世界的に気温を予測しにくい状況の中で、都としても組織委員会と連携しながら暑さ対策に努める。テストイベントで検証し、その中で一番良いものを大会で採用していく」と述べました。
始球式を行う知事
散水中のグラウンド
男子日本代表チームによるデモンストレーション
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