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2019年7月22日
産業労働局
7月17日、都庁で「第9回江戸東京きらりプロジェクト推進委員会」が行われました。平成28年度に設置されたこの委員会は、江戸東京の伝統に根ざした技術や産品などを「東京の宝物」として光を当て、その中から意欲ある優れた取組を「江戸東京きらりプロジェクト」モデル事業として選定し、新しい視点から磨き上げてその価値を高め、効果的なプロモーションに努め、世界に情報発信するなどして、「東京のブランド」の確立や技の継承を目指しています。昨年度は、浜離宮恩賜庭園のイベント、パリでのプロモーション、羽田空港でのショップ展開、シンポジウムなどを実施しました。
第3回目となる今年度の「江戸東京きらりプロジェクト」モデル事業は、6事業者が選定され、計17事業者となりました。
会議の冒頭、挨拶した知事は、「東京のラグジュアリーブランドとして世界へ発信するよう機会をとらえてPRに努めている。8月に姉妹都市40周年となる北京から招待を受けており、魅力を発信するつもりだ。国内でも先頭に立ってラグビーワールドカップ2019日本大会、東京2020オリンピック・パラリンピックなども良い機会とし、売上と匠の技の継承につなげていく」と述べました。
委員からは、「3年目となる今年は、成果を出すことを目指すべき」、「選出されたラインナップはとても洗練されており、より江戸東京きらりのコンセプトが明確となった。キュレーションをどのように行うかが大切になると思う」、「東京が持っている魅力や価値を深く理解している海外の方たちが存在し、高い評価を得ている」、「良い品物を高く売る『理由』を明らかにするための広報が重要となると思う」、「ラグジュアリーブランドとしてのPRイベントの作り方を学ぶ必要がある」といった意見がありました。
会議の様子
四谷三栄(新宿区)
株式会社千疋屋総本店(中央区)
株式会社豊島屋本店(千代田区)
株式会社京源(台東区)
セイコーウオッチ株式会社(中央区)
株式会社高橋工房(文京区)
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