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都政レポート  2019年6月18日  オリンピック・パラリンピック準備局

東京2020「みんなの表彰台プロジェクト」合同記者発表会

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は13日、事業協力者であるプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社(以下、P&Gジャパン)と、「みんなの表彰台プロジェクト」合同記者発表会を開催しました。
プロジェクトは、リサイクル素材を使用して東京2020大会の表彰台を制作するもので、6月19日からイオングループの店舗で使用済みプラスチックの回収を開始します。

東京2020「みんなの表彰台プロジェクト」合同記者発表会の登壇者たち
東京2020「みんなの表彰台プロジェクト」合同記者発表会

プロジェクトについて、東京2020組織委員会の森喜朗会長は、「持続可能な開発目標(SDGs)に対して、本格的に取り組むオリンピック・パラリンピック大会になると思う。東京2020大会として、もう既に始まっている金属の『みんなのメダルプロジェクト』と木材の『日本の木材活用リレー みんなで作る選手村ビレッジプラザ』の取組に、プラスチックの『みんなの表彰台プロジェクト』のプロジェクトが加わることで、持続可能な取組の最後の必要なピースを埋めることが出来る、願ってもないチャンスだ」、P&Gジャパンのスタニスラブ・ベセラ社長は、「当社では商品の容器にリサイクル材料として、プラスチックを使っている。日本全国の消費者から回収するこのプロジェクトは、世界で初めての取組。この一端を担うことは大変光栄で、真のレガシーとなると確信している」と述べ、全国でリサイクル素材を投函してもらう回収ボックスをお披露目しました。

 

説明をする森会長
説明をする森会長

SDGsのアイコンが掲出された
SDGsのアイコンが掲出された

 

その後、組織委員会スポーツディレクターの室伏広治さん、JOCスポーツ環境アンバサダーの松岡修造さん、空手(組手)全日本強化選手の植草歩さん、パラトライアスロン日本代表選手の秦由加子さんが登壇し、東京2020大会に向けた意気込みや、持続可能性などを語るトークセッションを実施しました。秦さんは、東京2020に向けて開始する取組について、「何か商品を購入するときに、高品質か、安いかだけでなく、これからは環境に配慮している企業という要素も考えるようにしたい」、植草さんは、「水分補給に必ず『水筒』を使っている。空手のジャパンチームは、試合が終わってから最後まで残り、会場内のゴミ拾いを必ず行っている。それを見ていた海外チームが真似をして、やり始めている」と話しました。
このプロジェクトについては東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会ホームページ「持続可能性」(外部サイトへリンク)をご覧ください。

 

回収ボックス
お披露目された回収ボックス 

  

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