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都政レポート  2019年5月9日  オリンピック・パラリンピック準備局

在京大使館向け施設見学ツアーの開催

東京2020大会は開催まで500日を切り、現在は総仕上げの段階を迎えています。
4月25日、東京都として初めて、在京大使館向け施設見学ツアーが行われ、107か国、136人の大使館関係者が参加しました。

懇談会でスピーチをする知事
懇談会でスピーチをする知事

知事は、出発前に参加者と都庁で懇談し、「都では、東京2020大会や今年開催のラグビーワールドカップに向け、世界中からのお客様を、最高のおもてなしでお迎えする準備を進めている。『みんなのメダルプロジェクト』も多くの大使館の協力により、目標を達成できる見込みとなった。子どもたちが皆さまの国の歴史や文化を学ぶ良い機会であるので、都内の公立学校では、オリンピック・パラリンピック教育の一環として『世界ともだちプロジェクト』を実施し、各国・地域との交流を推進している。本日は各施設の見学をし、大会成功に期待してほしい。2020年に皆さまの国の方々と東京でお会いできることを楽しみにしている」と、述べました。

海の森水上競技場

海の森水上競技場

アクアティクスセンターの解説に熱心に耳を傾ける参加者

アクアティクスセンターの解説に熱心に耳を傾ける参加者

参加者はバスに分乗し、「ヘリテッジゾーン」、「東京ベイゾーン」の2つのゾーニングの説明など、東京2020大会競技会場に関する概要の説明を聞き、車窓からオリンピックスタジアムや有明アリーナ等を見学しながら移動しました。
新客船整備事業インフォメーションセンターに到着すると、2020年7月に開業予定の東京国際クルーズターミナルの建設現場を見学。新たなターミナルの建設により、世界最大級のクルーズ客船にも対応できるようになるとの説明を受けました。
続いて、海の森水上競技場、東京アクアティクスセンター、選手村の建設現場を見学しました。参加者は、都職員の詳しい説明を熱心に聴きながら、工事の様子や建物内部の様子などを、盛んにカメラに納めていました。
ギリシャ大使館のコンスタンティン・カキュシス特命全権大使は、インタビューに応じ、「東京2020大会の成功を確信している。施設整備の作業は、順調に進んでいて、素晴らしいと感じた。オリンピックスタジアムは鉄と木の異なる素材とのこと。東京アクアティクスセンターは屋根を地上で造り20メートルも持ち上げたと聞き、驚いた。日本の公共交通システムは、世界でトップクラスであるし、開催はきっとうまくいくことだろう」と話しました。

東京アクアティクスセンターのタイムラプス映像(屋根リフトアップ)は、「東京動画」(東京都公式動画チャンネル) をご覧ください。
東京2020大会の施設に関する詳細は、「競技会場等の整備」(オリンピック・パラリンピック準備局) をご覧ください。

晴海客船ターミナル3階から選手村を望む

晴海客船ターミナル3階から選手村を望む

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