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2019年4月19日
オリンピック・パラリンピック準備局
左から、池崎選手、里見選手、木村選手、ソメイティ、中尾さん、仲さん
4月13日、東京2020パラリンピック競技大会の開催まで500日という節目の日を迎えました。
アーバンドックららぽーと豊洲では「『パラリンピック500Daysバス』が行く みんなで楽しもう!東京2020パラリンピック500日前」イベントが青空の下、開催されました。
会場では、競技で使われる車いすを用いたバスケットボール、バドミントンなどを体験できるブースや、聖火リレートーチ展示・撮影ブース、来場者が記入して貼りつけて作り上げた「500日前メッセージボード」などのコーナーが設置されました。
各地を走った『パラリンピック500Daysバス』も展示され、その前に設置されたステージでトークセッションが行われました。
ゲストは、アスリートの池崎大輔選手(車いすラグビー)、里見紗理奈選手(バドミントン)、木村潤平選手(トライアスロン)、俳優の中尾明慶さんと女優の仲里依紗さん。
東京2020パラリンピックマスコットのソメイティも駆けつけて、ステージを盛り上げました。
トークセッションでは、池崎選手が「リオでは銅メダル、昨年の世界選手権では世界一だったので、東京2020大会では金メダルを狙いたい。皆さんの応援をたくさんいただいて、皆さんと一緒に戦っていけたら。ラグビーというと屋外スポーツのイメージがあると思うが、男女混合で参加できるインドア競技ということも知ってほしい」、 里見選手は「今は競技を始めて2年ほど。パラリンピックに出場できる選手になることが当面の目標。代々木第一体育館でテストイベントとして国際大会が開かれる予定なのでご家族や仲間の皆さんで見に来てほしい」、 木村選手は「パラリンピックには4大会出場しているがこれまでメダルは取れていない。東京2020大会では確実にメダルを取りに行きたい。私が使っている、手でこぐタイプのハンドバイクがトライアスロンのピクトグラムのデザインに採用されているので、この機会に競技を知ってもらえたら。トライアスロンは、8月17日に本番と同じコース、同じ場所でテストイベントが実施されるので見に来てほしい」とそれぞれ述べました。
中尾さんは「スポーツが好きで、水泳をやっている。パラリンピックの水泳の練習を見学したことがあり、とても感激した」、 仲さんは「家族でパラリンピックの競技をたくさん見たい」 と話しました。
中尾さんと仲さんは、ハの字型に車輪の角度が付いたラグビー用の車いすに乗り、車いすラグビーのタックルを体験しました。 池崎選手は通常の2割程度の力でのタックルだったとのことでしたが、そのスピードと衝撃に中尾さんも仲さんも驚いた様子。 中尾さんは「2割でこの迫力はすごい。本番の試合を生で見てみたい」と声を弾ませました。
車いすラグビーのタックルを体験
ハンドバイクの説明をする木村選手
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