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都政レポート  2019年4月17日  オリンピック・パラリンピック準備局

東京2020オリンピック競技大会 競技スケジュール(種目実施日程)の発表

  

発表をする室伏スポーツディレクター
発表する室伏スポーツディレクター

4月16日、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会2020組織委員会(以下、東京2020組織委員会)は、全競技日程を発表しました。5月以降に発売を予定しているオリンピックのチケット抽選申込受付を前に、観戦できる種目が明らかになりました。
記者発表の会場には、室伏広治氏(東京2020組織委員会スポーツディレクター)、井上康生氏(柔道全日本男子監督)、宇津木麗華氏(ソフトボール女子日本代表監督)が出席し、室伏ディレクターから競技スケジュールについて説明がありました。
開会式2日前の7月22日午前9時00分に女子ソフトボールのプレイボールとともに開幕、8月2日には陸上男子100メートルなど26種目、8月8日には野球など最多の30種目の決勝が行われます。
競技時間は、暑さ対策に配慮されており、陸上競技では、男子50キロメートル競歩が午前5時30分、男女マラソン及び男女20キロメートル競歩は午前6時00分に開始されます。
室伏ディレクターは、「選手も1年前ということで、競技の時間帯をイメージして準備を始められるようになる。サッカーは各国の多くの方に観ていただけるように試合の時間帯を設定するように努めた。今日の詳細スケジュールの発表により、皆さんが観戦チケット購入など具体的にイメージできるようになると思う」と述べました。
井上監督は、「今日のスケジュール発表は聞いていてワクワクしてくる。アテネ五輪では、自分の試合が終了してから、様々な競技を観戦したのが良い思い出となっている。柔道は日本武道館での開催。今年は世界選手権が行われるので、柔道発祥の地としての前哨戦となる」とアピールしました。
宇津木監督は、「ソフトボールは、東日本大震災の被災地、福島で試合を行う。福島では子どもたちとソフトボールを通じて交流を重ねてきた。日本の代表として、そして、福島県の一員という気持ちで当日は東日本大震災の被災者の方々にも勇気を与えられるプレーをしたい」と語りました。

詳しい競技日程については、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会公式サイト(外部サイトへリンク)に掲載されています。

井上監督
井上監督

宇津木監督
宇津木監督

  

左から井上監督、宇津木監督、室伏スポーツディレクター

   

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