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都政レポート  2019年2月8日  港湾局

「岡田港船客待合所・津波避難施設 完成記念式典」開催

2月5日、伊豆大島の岡田港において、「岡田港船客待合所・津波避難施設 完成記念式典」が開催され、小池知事が出席した。

この施設は、島の玄関口や地域のにぎわい拠点としての機能を有する船客待合所と、津波到達までに安全に港湾施設利用者を避難させる津波避難施設との合築形式で整備されている。
船客待合所は、待合スペースの充足とバリアフリー化に対応しており、1階がチケットカウンターと待合所、2階が伊豆大島の特産品等を販売する売店、3階が島の食材を使用した料理を提供するレストランとなっている。地上から12.9メートルの高さの4階屋上部分が津波避難施設となっており、防災倉庫も設置されている。また、2階には、大島町が地域住民の交流の場として「岡田港ふれあい交流スペース」を整備した。
運用開始は、2月7日から。

新しい岡田港船客待合所


今までの船客待合所

 

 


屋上避難スペースへ向かう階段


屋上の避難スペース

 

式典で知事は、「島の港は、人と物の結節点。島民の生活、産業の基盤を支える重要な役割を担っている。また、屋上の津波避難施設は、港の利用者、島民の皆さまの命を守る重要な役割を果たす。流線型の船のようなデザインは、島の新しいシンボルになると期待している」、「交流スペースは、まちの魅力を発信する拠点として使ってほしい」とあいさつ。また、島々の持つ宝物を磨き上げ、島しょ地域のブランド化を目指す『東京宝島事業』に触れ、「自然を守り、自然の中で暮らす皆さまの命を守るとともに、経済を発展させ、多くのお客さまを島に迎えたい。大島をはじめとする島々が、東京宝島事業の下でますます発展することを心から期待している」、「これからも皆さんと一緒に、島々のPR、振興に努めていく」と述べた。

 

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あいさつする知事

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テープカット

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