WEB広報東京都[平成28年6月号]
おしえてオリンピック

平成28年5月31日更新

今回は、オリンピックの7人制ラグビー(セブンズ)を紹介します。

 ラグビーは、英国のイングランドが発祥で、楕円形のボールを奪い合って、ボールを前に落とさず、後ろに投げながら相手陣のゴールまで運ぶ競技です。H型のポールに蹴り入れても得点になります。
 ラグビーがオリンピック正式競技となったのは、1900年パリ大会です。15人制と7人制(セブンズ)の2つがありますが、リオ2016大会から、7人制が正式競技として実施されます。
 7人制は、15人制と同じフィールド(68〜70m×94〜100m)を使い、7分ハーフで14分間の試合を行います(決勝戦は10分ハーフ)。広いフィールドを少ない人数でカバーするため、ボールが大きく動き、スピードと俊敏性、ハンドリングスキルが勝敗の鍵となります。

チームの目標はメダルの獲得

 東京都出身の男子セブンズ日本代表の豊島翔平選手は、東京2020大会への意気込みについて、「チームの目標はメダルの獲得。個人としてもメダル獲得はもちろん、海外の同じポジションの選手を相手に、自分がどれだけ張り合えるかが楽しみです。セブンズの魅力は『スピード』。ラグビーのルールは難しいと思われがちですが、セブンズはトライシーンが多くとてもエキサイティングなスポーツです。セブンズ独特の雰囲気も味わっていただければ」と語っています。
 2019年には日本でラグビーワールドカップが開催されます。2019年、2020年と大きな世界大会が日本で開催されるラグビーに、皆さんぜひ注目して下さい。

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日本ラグビーフットボール協会提供

お問い合わせ
オリンピック・パラリンピック準備局総合調整部 電話03-5320-7480

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