「東京都教育施策大綱」を新たに策定しました
「大綱」とは、教育の目標や施策の根本方針として、総合教育会議における教育委員会との協議を経て、知事が策定するものです。
「東京都教育施策大綱」では、東京都長期ビジョンで掲げる10年後の東京で活躍する子供たち、さらにはその先の2040年代を支える子供たちを着実に育成するため、29年度までの3年間で取り組むべき教育の根本的な方針を示しています。
重点事項と主な内容
- (1)個々の子供に応じたきめ細かい教育の充実
- 基礎・基本の確実な習得
- 理数教育の推進
- (2)社会的自立を促す教育の推進
- 道徳・キャリア・防災教育の推進
- (3)世界で活躍できる人材の育成
- 英語教育の充実および国際感覚の醸成
- 日本人としての自覚と誇りの涵養(かんよう)
- (4)オリンピック・パラリンピック教育の推進
- 人生の糧となる掛け替えのないレガシーの形成
- (5)不登校・中途退学対策
- 社会全体での支援と再チャレンジの教育環境の充実
- (6)子供たちの健全な心を育む取り組み
- いじめ、暴力行為、自殺等の防止対策
- SNS等の適正な使い方の啓発
- (7)特別支援教育の推進
- 障害のある子供たちの教育環境の充実
お問い合わせ 教育庁教育政策課 電話03-5320-6708 ホームページhttp://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/2015/pr151124.html |