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都政レポート  2019年10月16日  東京都災害対策本部

令和元年台風第19号に係る知事視察

10月16日、小池都知事は台風第19号による被害状況の視察を行いました。
奥多摩町では、日原街道が河川の増水に伴う洗掘によって崩落し、日原地区約100人が孤立した状態になっています。山道を通って行き来することは可能ですが、車両が使えないため、自衛隊のヘリコプターにより救援物資を届けています。停電は14日に復旧しましたが、道路・水道の復旧には長期間を要する見込みです。
また日の出町では、大久野地区で集落につながる道路が河川増水に伴う洗掘により崩落し、地区の約270人が孤立した状態です。都は13日から救援物資の提供を行っています。徒歩の通行路による住民の往来は可能とのことです。
知事はその後、あきる野市の家屋被害の様子と、立川市と日野市にかかる日野橋の状況を視察しました。

(写真はすべて日の出町大久野地区)

崩落した道路の写真1
日の出町大久野地区の被災した道路

崩落した道路の写真2
道路下が洗掘されて崩落した様子

流されたガードレールの写真
川の中に流されたガードレール

物資を運ぶ人の写真
孤立した老人ホームへ物資を運ぶ職員ら

視察する知事1
被害状況の説明を受ける知事

視察する知事2
視察する知事と橋本日の出町長(右)

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